精油(エッセンシャルオイル)ってなんだ?【東京の出張マッサージ】

★精油について★

精油が植物から抽出した純粋な香りですが、通常の植物に存在するものの100倍以上の濃度に濃縮されています。精油には揮発性、芳香性、脂溶性(親油性)、可燃性の4つの特性があります。

精油は植物の全体に分布しているのではなく、特殊な分泌腺で合成され、油胞に蓄えられます。油胞は植物によって場所が異なります。動物と違い生まれた場所から動けない植物は、生存競争に勝つための情報を香りとして利用しています。

 

★精油の製造法★

精油は原料や精油成分の特徴によって適した抽出方法が異なります。

 

◆水蒸気蒸留法

最も多く使われている抽出方法です。原料の植物を蒸留釜に入れ、釜の水を沸騰させたり水蒸気を送り込むことで、精油が植物から遊離・気化し、水蒸気とともに上昇します。それを冷却して出来た液体は精油成分を含んでおり、水より軽く水に溶けない精油と水が2層に分かれ、精油を採取できます。水の方には水溶性の芳香成分が残っており、これを芳香蒸留水(フローラルウォーター)として利用します。

 

◆圧搾法

柑橘類から精油を抽出する方法です。ローラーや遠心法などで低温のまま果皮を圧搾して精油を抽出します。みかんの皮をつぶしたときに出る液体が精油です。柑橘類の油胞は大きい為圧搾するだけで十分に精油を得ることができます。

 

◆溶剤抽出法

バラやジャスミンなど熱や圧力に弱い精油の抽出に使います。揮発性の溶剤を温めて植物を入れると精油成分が天然ワックス成分とともに固まります。この固まりをコンクリートと呼び、エタノールを作用させて精油を取り出します。この方法で抽出されたものをアブソリュートと言い、熱や水で成分が破壊されないため濃厚で強い香りをもっています。

 

◆他には油脂吸着法、超臨界流体抽出法などがあります。

 

★香りのブレンド★

精油の揮発性速度を高い順にトップノート、ミドルノート、ベースノートと言います。香りのバランスはトップノート20%、ミドルノート60%、ベースノート20%という配合んおときに良いとされています。トップノートは一番先に香りが立つので第一印象となり、ミドルノートは香りを印象つけるメインの香り、ベースノートは香りを長時間持続させ、全体を安定させます。

 

★香りの分類★

香りは7つの系統に分類され、一般的に同系の香り・隣りあった系統の香りは相性が良いとされています。

 

・柑橘系

柑橘類や香りの成分が柑橘類に近いもの。フルーティな香り。オレンジスイート、グレープフルーツ、ベルガモット、レモンなど。

・ハーブ系

ハーブの葉は種子から抽出され、薬草をイメージさせます。カモミール、クラリセージ、マジョラム、ゼラニウム、フェンネル、ラベンダー、レモングラスなど。

・ウッディ系(樹木系)

樹木から抽出され、森林の中にいるような深みのある香り。サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、ティートリー、ユーカリ、ローズウッドなど。

・スパイス系

スパイスの種子から抽出され、いわゆるスパイスの香り。刺激が強い。ジンジャー、ブラックペッパー、シナモンなど。

・樹脂系(バルサム系)

木の樹脂から抽出され、重い香りが特徴です。フランキンセンス、ミルら、ベンゾイン(安息香)など。

・エキゾチック系

東洋的な重く甘い香りが特徴です。サンダルウッド、パチュリ、ベチバーなど。

・フローラル系

多くは花から抽出され、甘くて優しい香りで女性に人気があります。ジャスミン、イランイラン、ネロリ、ローズなど。

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